九州育ちが関東で感じたスープの違い|そばとラーメンの話

お出かけ・旅

こんにちは、りぼん🎀です。

私は九州出身ですが、今は関東で暮らしています。

九州では豚骨ラーメン、博多うどんをよく食べていましたが、

関東に来てからはつけ麺、そば、中華そばを食べる機会が増えました。

最近食べた関東の麺

やぶそば

最近よく見るYouTuberさんが「神田藪蕎麦」が美味しいと言っていたので気になって食べに行きました。
と言っても、私が行ったのはそごう横浜店の「かんだやぶそば」ののれん分け店です。

そば自体は軽く、つゆにはしっかりとしたキレがありました。
そして何より、そば湯が最高でした。
つゆはキレがあるのに、そば湯を入れるとほのかに甘みとだしの香りが広がり、思わず全部飲んでしまいました。

シンプルで粋な味です。(←言いたいだけです。)

中華 みず谷

醤油ワンタンそばを注文し、写真には写っていませんが五目チャーハンも半分食べました。

ラーメンはキレッキレのお味。

自分では絶対に作れない、プロの味です。

少しお値段はしますが、その分満足感があるので“質重視の方”におすすめ。
チャーハンもシンプルでおいしく、他のメニューも魅力的でした。

入口で食券を購入するスタイルなので、ある程度食べたいものを決めてから行くのが良さそうです。
また行きます。

麺や ラチエン通り

こちらも入店時に食券を購入するスタイル。

醤油ラーメンでもボタンがたくさんあって迷いましたが、一番人気を選びました。

食券を渡すと、「スープのベースを海老、鳥、シソから選べます」とのこと。

私は鶏をチョイス。
親しみのある味で落ち着きました。わかめも入っていてあっさり系です。

ただ、1000円近く出してもう1度食べるかと言われると、うーん…。
飲んだ帰りなどはいいかもしれません。

次は海老ベースを試してみたいです。

関東のスープ

関東の醤油スープやつゆは、出汁と醤油のバランスが絶妙ですね。
見た目は濃くても、味は塩辛さではなく“キレ”が前面に出ている印象です。

そこに薬味や具材が加わることで、一杯として完成する。
そんな繊細さを感じました。

九州のラーメンとうどん

一蘭

博多ラーメン(豚骨ラーメン)で好きなお店は「一蘭」です。

今は国内に82店舗、海外に8店舗の合計90店舗もあるそうです。
全国で知られる前から大好きでした。
豚骨スープと細麺のバランスが最高で、つい白ご飯も一緒に食べてしまいます。

「牧のうどん」と「資さんうどん」

うどんは「牧のうどん」と「資さんうどん」が特にお気に入り。
もちろん、他にも美味しいお店はたくさんあります。

牧のうどんでよく食べるのは、かしわごはんとごぼう天うどん。
麺はスープをよく吸うので柔らかく、スープはどんどん減っていきます。
ただ、継ぎ足せます。
スープは干し魚の出汁が効いた少しワイルドな味わいですが、臭みはありません。
福岡と佐賀に展開しているので関東では食べれません。

はぁ~、食べたい。

資さんうどんは北九州発祥で、今では東京(両国)にも進出。
すかいらーくホールディングスの傘下に入ったこともあり、全国に広がる勢いを感じます。全国に通用する美味しさです‼
資さんうどんではごぼう天うどんとおでんを食べておはぎを買って帰るのが定番でした。

はぁ~、食べたい。

おわりに

こうしてみると、私の中で同じ麺料理でも、
関東(そば・醤油ラーメン)と九州(豚骨ラーメン・うどん)を
ちゃんと住み分けて楽しんでいることに気づきました。

みなさんも同じでしょうか?

少しステレオタイプかもしれませんが、
競争の中で今も愛され続けているお店ばかり。
それはやっぱり、“おいしさ”が本物だからだと思います。

日用品は広告や価格に左右されることも多いですが、
料理だけは(今回は九州と関東の味の違い)――広告がきっかけでも、
「おいしい」と感じる自分の舌を信じたいです🍜


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