こんにちは、りぼん🎀です。
9月30日まで横浜で高島屋でアンジェリーナが催事出店されていたので最終日に行ってきました。

アンジェリーナ
1903年の創業のパリの老舗のティーサロンです。サロン・ド・テ 「アンジェリーナ」。
ココ・シャネルが愛したサロンとしても有名で芸術家やファッションアイコンたちに愛され続けてきた場所です。
伝説的なスイーツ「モンブラン」は今も時代を超えて世界中の人を魅了しています。
今回購入品
※汚くてすみません。袋代10円をケチってサイズの合わないレジ袋で持って帰ってきた結果です。

- デミサイズ 731円×2個
- スイートポテトモンブラン(今月のモンブラン) 833円×2個
合計 3378円(税込み)‼
これが食べたくて電車に乗って買いに行ったのになぜ10円の袋をケチる!私‼
袋って紙袋よ?(特に何も考えてないからです。)
気を取り直して…

左がスイートポテト、右がデミサイズです。
デミサイズは日本限定のサイズで、本店のオリジナルより一回り小さいサイズになっています。味は本店のオリジナルと同じです。
画像から分かるように、スイートポテトだけが崩れています。箱を開けた時点ではスイートポテトの2個は倒れていたのに対しデミサイズはびくともしていませんでした。
デミサイズのペーストは甘ーくねっとりしていて”マロン”って感じです。スイートポテトのペーストは味は濃厚ですが甘さは強調されてなく”芋、栗”感がありました。まさにこっくりとしています。(←この言葉、初めて使いました。最近YouTubeで知った言葉ですww)
中の生クリームと下のメレンゲは同じです。最高です。
今書きながらまた食べたくなってます。
思い出
今から20年ほど前、学生の頃に友達とパリを旅行しました。
1年前から計画を立て、コツコツとアルバイトで貯めたお金を握りしめて。
憧れのアンジェリーナは、連日大行列。
そこで朝イチを狙い、念願のモンブランをいただきました。
店内のクラシカルな雰囲気も素敵で、最初のひと口は感動そのもの。
でも、朝早くから大きくて甘い甘いモンブランに挑んだ私は、だんだんと苦行のようになってしまったのです。(この頃も何も考えていないww)
その後、日本に帰ってからはデパ地下で小さなデミサイズをちょこちょこと買うようになり、
最後のひと口まで「美味しい」と感じられるほど、大人になりました。
特に秋限定の和栗モンブランは見かけると必ず買ってしまう、私の季節の定番でした。
今回の催事には今月のモンブラン(スイートポテト)はあったのですが、季節のモンブラン(和栗)はなかったので少し残念でした。
現在のアンジェリーナ(催事情報あり)
アンジェリーナは歴史あるサロン。
2016年に一度日本から撤退してしまい、2024年に再上陸したそうです。
今は常設店舗が少ないですが、催事で買えます!
今回、その催事販売に並んでいたとき、ふと後ろの方の会話が耳に入りました。
なんと、その方も若いころにパリ本店を訪れたことがあるそうで──。
同じように胸に残る体験をしていたことに、不思議な共感を覚えました。
アンジェリーナの長い歴史は、きっとこうしてたくさんの人の思い出が積み重なっているのだろうな、としみじみ感じます。
催事情報です。
ちなみに、今月(10月)のモンブランはパンプキン🎃だそうです。
季節ごとの限定フレーバーも楽しみのひとつですね。

※公式よりお借りしました
フランス繋がりでエシレバターが登場する記事もどうぞ。


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